僕と君の関係


「おじいちゃ〜〜ん!!」
どこからか幼い声が聞こえる。
その声の主は見た目10歳前後と見える。
―がおじいちゃんと呼ばれている人は
’シド博士’である。
「おじいちゃんっっ!!」
幼い声を研究室に響かせながら
その会話を聞いている者がいた。

彼は少女よりも少し年上であり、
たったさっき実験室から出てきたのだ。

「あ…セリスvv」
「あ…もう時間…か。」
セリスと呼ばれた少女は
さっき出てきた少年と入れ替えに実験室に入っていくのだった。

「ケフカ、どうじゃ具合は??」
ケフカと呼ばれた少年は無視をした。
「まったく……。」
シドは1つため息をついた。
そして、ちゃ〜んと分かっているのだ。
ケフカがセリスの事を好きで、セリスも自分の事が
好きだと言う事を。
  END






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